※注意
今回は過分に801な成分を含みますので、アレルギーのある方はご遠慮下さいます様お願いします。
攻/受につきましても、ノークレームでお願いします。
「悪かったな、すっかり遅くなっちまって。」
「いやいやお構いなく。無事で何よりです。」
「但しあなたのいない間、彼女ですがなかなかの荒れようでして……ちょっと僕も疲れ気味ですが。」
「おいおい、俺はそんなの関係ないから。勝手に変な因果で結ばないでくれ。」
「そうですねぇ……そうだったらどんなに楽な事か。でも、あなたがこうしていてくれる事に僕は素直に感謝しますよ。」
「あ、あぁ……ちょっと待て、その手はなんだ。」
「やだなぁ、言ってるじゃないですか感謝していますと。この世界の未来はあなたの双肩ににかかっているのだから。」
「だからなんでそんなところに手を回す!」
「僕だってずっと待っていたんだあなたの事を!あなたが出迎えてくれると思っていたらあなたはいなかった。僕は一人ぼっちだった。そしてあなたは遅れて僕の前に現れた。僕はもう待つのは嫌だ!」
「ごめん。後れたことは謝る。だが、俺にはこの状況が理解できっ」
「理屈じゃ無いのです。もう時間がありません。彼女が気付く前にあなたは僕を…れば…ない。」
「くっ……古泉。」
「一樹と呼んで下さい。」
ホォォォォオアタァァァァァァァァァァア!

「キョーーーーーーン!遅いわよ、一体どこをほっつき歩いてたのよ。迷子になったら連絡しなさいって言ってたでしょう。」
「そんなこと言われてたか?まあ良いや、遅れてゴメンな。」
「積もる話は後よ、あ・と。キョン、バンドやるわよ!ギンギンのロックバンド。そうね、目標は空耳ア○ーで曲が使用される程の大物ロックバンドよ!」
「あー、よく分からないが今度は楽器の練習って訳ね。ところでそろそろどいてくれないか?俺も男なんでその、なんだ、分かるだろ。」
「このぉっ、変態!」
「ぶべら」
「そーゆー事だから早速練習開始よ!みくるちゃんが未だいないけど、彼女はコーラスで良いでしょう。」
「は、ハイ……」
「SOS団、バンドプロジェクト始動 m9(・∀・)ビシッ!!」
「勝手にしてくれ……」
遂に我々の前に姿を現したキョン。またまたハルヒの思いつきで始まったバンドプロジェクト。いつも通りの光景かと思いきやそこへ忍び寄る謎の影……
果たして奴等は天使か、悪魔か?
括目して待て!
でわ!
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